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プロフェッショナルの条件 パート2

前回に引き続きドラッガーのプロフェッショナルの条件



時間を管理する

ドラッガー (2)




自分の時間をどのように使っているか?

通常、仕事に関する助言というと、計画することから始めなさい、というものが多い。だが問題は、それではうまくいかないことがある。計画は紙の上に残っているか、やるつもりのままで終わる。実際に行われることは稀である。

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく、自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に、その結果得られた時間を大きくまとめる。すなわち、時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となる。

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、もっとも欠乏した資源である。それが時間である。時間は、借りたり、雇ったり、買ったりすることはできない。その供給は硬直的である。需要が大きくとも、供給は増加しない。価格もない。限界効用曲線もない。簡単に消滅する。蓄積もできない。永久に過ぎ去り、決して戻らない。したがって、時間は常に不足する。時間は他のもので代替できない。

ドラッガー (1)




時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使ってうるかを知らなければならない。
仕事には、時間を無駄にするのがたくさんある。
仕事の多くは、たとえごくわずかの成果をあげるためであっても、まとまった時間を必要とする。こま切れはまったく意味がない。なにもできず、やり直さならなくなる。

「時間をまとめる」
時間は、大きなまとまりにする必要がある。小さなまとまりでは、いかに合計が多くとも役に立たない。
このことは、特に人と働く場合の時間の使い方についていえる。
人というものは時間の消費者であり、多くの時間の浪費者である。

「時間の使い方を記録する」
時間をどのように使っているかを知り、続いて時間の管理に取り組むには、まず時間を記録する必要がある。
”記憶によって記録するのではなく、ほぼリアルタイムに記録していくこと。継続して時間の記録をとり、その結果を見ていかなければならない。そして、日々に日程を見直し、組み替えていかなければならない。

「仕事を整理する」
時間の使い方は、練習によって改善する。だが、たえず努力をしないかぎり、仕事に流される。
時間の記録の次に来る一歩は、体系的な時間の管理である。時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していくことである。
そのためには、時間の使い方についての自己診断のために、いくつかの問いかけを自らに対して行っていく必要がある。

第一に
する必要のまったくない仕事、すなわち、いかなる成果も生まれない完全な時間の浪費であるような仕事を見つけ、捨てなければならない。そのような浪費を見つけるには、時間の記録に出てくるすべての仕事について「まったくしなかったならば、何が起こるか」を考えればよい       

第二に
「他の人間でもやれることは何か」を考えなければならない。自らが行うべき仕事の委譲するのではなく、まさに自らが行うべき仕事に取り組む為に、人に出来ることを任せることは、成果をあげるうえで必要なことである。

第三に
自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない。これは、自らが他の人の時間を浪費しているケースである。簡単な方法はある。聞けばよい 「あなたの仕事に貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを、私は何かしているか」と定期的に聞けばよい。答えを恐れることなくこう質問できることが、成果をあげる者としての条件である。もちろん、自分の仕事の仕方が、他の人の時間に大きく浪費につながっているケースもある。








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