論語
本を5月に3冊買い。6月に新たに2冊買いました。

私はいままで「論語」と出会ったことなかったので、この機会をと思って読み始めましたが、あぁ~で出会ってよかったと思いました。論語は孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、弟子達が記録した書物。

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論語より
『大學の道は、明徳(めいとく)を明らかにするに在り。』


『大學の道』とは、『人間はなぜ学ぶのか』という問題提起。その答えは『明徳を明らかにすることにあり』としています。と書かれてあり。

では、『明徳』とはなにかという話しをします。「他者を大事にしなくてはならない」「自己の最善を他者に尽くしきる、徳のある人」である。
その、明徳をしっかり習得し、実践していかなければ、世の中でうまく生きていくことはできません。

前後するが、社会は自分と他者で構成されています。もし、利益ばかりを優先する人がいたら、周囲はどう思うでしょうか。「何だ、あいつは自分のことばかり考えて、身勝手だと」と書かれてあります。

よは、欲をだすなということと思います。お釈迦様の言葉に、人間には108の煩悩があると言われています。その中でやっかいな心の三毒『貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)』があるそうです。

・貪とは=むさぼり(欲深く物をほしがる、際限なくほしがる)

・瞋とは=怒り(自己中心的な心で、怒ること、腹を立てること)

・癡とは=愚痴(道理をわきまえない愚かな心)


これを人間が持っている『三毒の煩悩」と言っています。世の中、欲をだして生きていると、絶対良いことは起こらないようになっているようです。

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南洲翁遺訓

『南洲翁遺訓』(なんしゅうおういくん)は西郷隆盛の遺訓集です。

なぜ、買ったかと言えば、昨年8月京セラ、KDDI創業者 稲盛和夫氏の「人生王道」と出会い、それから夢中になって、稲盛氏の本を八冊読んだ。その中に稲盛氏が「西郷の遺訓」と出会い、勉強されたことがつづられていたので、改正版を買いました。薩摩武士道 日・英二カ国語版

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この南洲翁遺訓は稲盛 和夫氏が「西郷の遺訓」と出合ったのは、京セラを創業して十数年経ったとき、会社は急成長していたとき、株式を上場することも出来た。しかし、内心不安でたまらないとき。そんなある日、年配の紳士が訪ねこられ、聞けば、山形県の地方銀行の頭取をなさって、顧問を退いてから西郷の教えを伝承する「荘内南州会」を運営していると言われたそうです。その方がわざわざ「南洲翁遺訓」を届けられたそうです。幕末に現れ、明治維新を実現し、後に征韓論をめぐって下野し、西南の役に散った西郷隆盛が、生前に残した言葉をまとめた本が「南洲翁遺訓」だそうです。

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西郷南州翁遺訓より
「無私」・・・・私利私欲を捨てて王道を歩め
「試練」・・・・辛酸、苦難を乗り越えて、志を立てる
「利他」・・・・欲を離れること、一人一人が過剰な欲を捨てる


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◆「利他は現代の処方箋」
あるとき、西郷が集まった子供たちに「一家が仲睦まじく暮らすためにはどうすればよいか?」と西郷が問いました。勉強熱心な子供が、つかさず答えました。 「君に忠義、親に孝行、夫婦仲睦まじく、兄弟仲良くし、友だちは互いに助け合えばよいと思います。儒教にある「五輪五常」になぞらえて答えたのですから、それは立派なものです。ところが、西郷はこういいました。

「確かにそうだよ。おまえさんがいうように、五倫五常の道で 説明するのは間違いではない。しかし、それはただの教えに過ぎない。実際にそれを行うことが、どれほど難しいことか」そして、再び問いました。「誰もが直ちに実行できる方法があるか、それは何か?」 子供たちは答えられませんでした。そこで西郷はこう答えたー「それは欲を離れることだ。」欲を離れること、誠を貫くこと、人に尽くすこと、それこそ、病める現代の処方箋です。これは、人間が正しく生きていくための哲学であり、真の道徳と言えますと書かれてある。







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Comment 2

ぽりん

No title

こんばんは。

じっくりと読ませていただきました。
昔はこういう本を皆、読んでいたんですよね。
学校では道徳という時間もあった。今あるのかないのかは知らないけれど、
大事なことだと思います。

年を重ねるにつれ、最後の人生の総仕上げは、世の中のために尽くすことだと、本に書いてありました。
私もそう思います。
晩年は、そうやって、少しでも人のお役にたてることをしたいなと思っています。
稚拙な言葉しかでてこないけれど、最近考えること、博士さんと似ています^^

2014/06/28(Sat) 19:08

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ぶんぶん

★ぽりんさんへ

★ぽりんさんへ

じっくり読んでいただきありがとうございます。

私も思いますが、年を重ねるにしたがって、世のため、人にために尽くさなければと思います。

若い時はこんなこと思ったことなかったのですが、人生締めくくりが大切なんでしょうね。

まして、論語など読んだことありませんでしたが、これも年のせいでしょうか。
最近仏教にも関心を寄せ、NHKの心の時代なんて、番組も観ています(笑

2014/06/30(Mon) 17:43

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